ポリプロピレンシートPPSシリーズ、AQUAシリーズの安全性 プラスチックシリーズ
燃焼安全性
ポリプロピレン樹脂は、完全燃焼時にダイオキシン類が発生することはありません。
食品衛生法
ポリプロピレン樹脂には、カドミウム・鉛及びその他の重金属は含有されていませんので、厚生労働省告示第201号の基準に適合します。
急性毒性試験
マウスに8g/kg投与したが、何等障害はなかった。
LD50 > 8g/kg
(参考ですが、食塩のLD50は約8g/kgですから、一気に大量に食べた場合、食塩より安全であると考えられます。)
LD50(Lethal Dose=致死量):実験動物の半数が死亡する投与量
LD50 > 8g/kg
(参考ですが、食塩のLD50は約8g/kgですから、一気に大量に食べた場合、食塩より安全であると考えられます。)
LD50(Lethal Dose=致死量):実験動物の半数が死亡する投与量
経口投与試験
ラットに14Cでラベルした飲料を経口投与した場合にその物質は体内に全く認められず摂取量は完全に排泄された。
仮に食べても「うんち」になって出ていくだけということです。
仮に食べても「うんち」になって出ていくだけということです。
慢性毒性試験
マウス、ラットに20℃、80℃における水抽出物を15ヶ月間投与したが、対象群と比較して条件反射能力、体重、肝臓重量比等に著しい変化は認められなかった。慢性毒性なし。
発がん性
IARC区分でグループ3に分類されます。
(ヒトに対する発がん性については分類できない=cannot be classified as to carcinogenicity)
グループ3の例としてはカフェイン、お茶等があります。
(ヒトに対する発がん性については分類できない=cannot be classified as to carcinogenicity)
グループ3の例としてはカフェイン、お茶等があります。